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世の中にはたくさんの資格があります。
行政書士もその1つで、人気資格です。
ここでは、行政書士試験がいつ実施され、合格するにはどれくらい勉強すればいいのか解説します!
行政書士試験の日程と合格に必要な勉強時間
行政書士試験は、国籍、年齢、学歴問わず、誰でも受けられます。
これが、行政書士資格が人気の理由と1つと言えるでしょう。
また、合格すれば未経験で開業できます。
これも他の士業資格と違う特徴です。
実は私も、法学初心者でチャレンジし、運良く一度で合格できました。
ここでは行政書士試験について、日程と勉強時間について解説していきます。
行政書士試験は年に一度実施される
行政書士試験は、毎年11月の第2日曜日に実施されます。
令和4年度は、11月13日に実施されると思われます。
日程の詳細は、7月に公示されます。
試験時間は、午後1時から4時までの3時間です。
試験範囲も広く、長丁場の試験となります。
行政書士試験の概要については、次の記事にまとめました。
合格率や合格基準については、こちらをご覧ください。
合格に必要な勉強時間は1,000時間程度
行政書士試験は、法律初学者が1年必死に勉強して取れる法律系の国家資格と言われています。
私もこの言葉にひかれ、試験1年前の11月から勉強を開始しました。
私の勉強スケジュールは、次の通りです。
科目別
- 基礎法学・憲法・商法会社法
学習期間 各1ヶ月(3ヶ月)
12~2月・・・比較的取り組みやすい科目です - 民法
学習期間 4ヶ月
3~6月・・・理解に時間がかかるので、早めに取り組むのがおすすめです - 行政法
学習期間 2ケ月
7~8月・・・暗記が多く範囲も広い科目。配点が多いので集中的に学習することがおすすめです。 - 一般知識
学習期間 1ヶ月
9月・・・傾向を把握し、本番に臨むといいです。過去問
9~11月・・・2時間で解く練習をすると本番に余裕が出ます
模試
9~10月・・・ 3時間で解く訓練になるので、いくつか受けた方がいいです
学習時間
- 12~2月
1日2時間を毎日続ける<習慣化> - 3~6月
1日3時間 を毎日続ける - 7~11月
1日4時間 を毎日続ける私の直前期の勉強時間<7月~11月の平日>
会社の往復の車の中で音声学習 計1時間(学習時間外)
ランチタイムに会議室で勉強 50分
帰宅前にカフェやフードコートで2時間
帰宅後40分
お風呂で30分
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仕事後は眠くなるので、場所を変えて勉強することがおすすめです。
また、帰宅前の寄り道は気分転換にもなり、おすすめです。
土日に多めに時間を取って勉強する人もいると思います。
その場合、休む時間が減ってしまうため、平日も土日も同じ時間勉強する方が続くはずです。
1年の長期戦になりますので、無理のないスケジュールを組み、毎日続けましょう。
一度で合格するために必要なこと
年に一度の試験なので、効率よく勉強し、一度で合格したいと考える人も多いでしょう。
私もその1人でした。
合格するためには、180点以上が必要です。
すべてを完全に理解する勉強よりも、180点を効率よく取る勉強がおすすめです。
資格学校では、過去問の分析や、180点取るための勉強法を研究し尽くしていると思います。
講師との相性もあると思いますが、費用をかけてでも利用する価値はあるはずです。
私も資格学校を利用し、最初は通学でしたが、途中からWeb講義に変更し、1.3倍速で何度も聞きました。
法律初学者は、法律の表現に慣れるまで時間がかかります。
講義は何度も聞けるWeb講義がおすすめです。
費用をかけたくない人は、参考書と問題集で独学するといいでしょう。
最近はYouTubeで無料で講義が聞けるものもあるようです。
独学の場合、強い意志が必要になりますので、毎日継続することを決めましょう。
とにかく毎日続けることを習慣化することです。
日々の積み重ねが、一度で合格するための必勝法と言えるでしょう。
忘れてはいけない家族の協力
多くの人が、家族がいる中での勉強になると思います。
勉強する間は、何かしら家族に協力してもらう場面が出て来るでしょう。
配偶者や子供がいる人は、自分が試験に合格することで、どんな未来が待っているのかプレゼンしましょう。
自分たちにとっても良い未来が待っているなら、家族は喜んで協力してくれるはずです。
家族の協力があるのとないのでは、環境がかなり違います。
自分に家族にとってもプラスの環境を作るため、試験勉強を理解してもらいましょう。
ある程度犠牲になってもらう分、土日など時間の取れる時には、家族ために時間を使いましょう。
試験勉強の段階で家族に理解してもらい、みかたになってもらうことで、開業のスムーズに進むことでしょう。
私の場合も、一緒に楽しい未来を作ろう!とばかりに、家族を巻き込んで開業にたどり着きました。
自分に得があると思えば、自然と周りも協力してくれるものです。
試験勉強は、開業のスタートとも言えます。
良いスタートを切りたいですね!