個人で稼ぐ時代の行政書士の動き方【リスク管理が重要】

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悩む男性

行政書士の仕事って、いずれ無くなるのかなー?
今から開業しても無駄なの?
ネットやYouTubeを見ていると不安になるなー

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かみやま

ネットにはネガティブな話がたくさんありますよね。
ネガティブな言葉は、人の心を掴むからなんです。
ネガティブな記事はアクセス稼ぎが目的かもしれません。
ここでは冷静に、行政書士のリスク管理について解説していきますね!

行政書士も企業も変化に対応できなければ生き残れない

「行政書士は食えない資格」
この言葉、何度聞いたかわかりません。
私が試験勉強をしていた10年前にも聞きましたが、実際そんなことはありません。

また、2015年に話題になった「AIによって無くなる仕事」でも、士業は上位に入りました。
あれから7年経とうとしていますが、無くなる気配はありません。
>>行政手続きのオンライン化は行政書士にどんな影響をもたらすのか

さらには「給料は上がらない、終身雇用は終わった」など、企業勤めも安定とは言えなくなりました。
こうなると、個人で稼ぐ力は間違いなく重要になるはずです。
行政書士の資格を手にすることで、稼ぐ選択肢が増えることは確かです。
稼げるか稼げないかは次の問題として、資格取得は周りから一歩リードと言えるはずです。

開業するなら考えたいリスク管理

すぐではないにしろ、AIや世の中の生活様式の変化により、無くなる仕事は出て来るでしょう。
「士業」は無くなる仕事の上位と言われているので、対策は必要になります。

実は、私は大企業と呼ばれる会社に勤めていました。
そこで、大きなリストラを目の当たりにしました。
私自身はリストラ対象ではなかったものの、ここにいても先はないと判断しました。
その時に出会ったのが行政書士の資格です。

昨日までのんびり仕事をしていた人たちが、急にリストラされることもあるのです。
大企業の一部署が無くなることで、突然潰れる下請会社もあります。
直接目にしたこともあり、開業と同時にリスク管理について考えていました。

私がリスク管理としてとった行動は次の通りです。

リスク管理①
無くなりそうな仕事を避ける

そもそも行政書士が無くなるのでは?
なんて言わないでくださいね。
行政書士の仕事は、許認可だけでも15,000種類以上あります。
その中には、すぐに電子化できるものと、できないものがあるでしょう。

どれが無くなるのかは、正確には誰にもわかりません。
ただ、専門性があまりなく、項目が簡単にデータ化できるような書類は、すぐに電子化されるかもしれません。

また、会社設立のように、クラウド会計ソフトが無料で提供を始めたサービスもあります。
IT系の会社に目を付けられそうな許認可や申請書は、民間企業に電子化されるリスクがあります。

すでに民間企業がシステムを提供しているサービスはあります。
このまま共存するのか、徐々に行政書士業務に浸食してくるのか、情報収集が必要でしょう。

リスク管理②
人気のない業務に取り組む

人気のある業務は、大きな売上が伴う場合が多いです。
多くの行政書士が取り扱うことで、競争が起こります。
結果、価格が下がる運命にあります。

ひとりで開業する場合は、価格が下がっている業務に取り組むのは、それだけでリスクです。
法人化して大量に仕事を取る事務所には、かなうはずもありません。
ただし、ボリュームディスカウントの結果、スタッフが疲弊している法人もあります。

単価が高い業務は、人気がないことが多いです。
競争がないため、価格が下がらないからです。
だからと言って、売上が作りにくいとも限りません。
人気のない業務で売上を大きく作っている行政書士を見つけると、業務選びのヒントになるはずです。

リスク管理③
行政書士業務以外と組み合わせる

開業当初から考えていたのが、「行政書士という肩書なしで稼げるようになりたい」ということでした。
行政書士だからではなく、私という個人に依頼していただける状態が作れれば、枠にとらわれず、色々なサービスが作れると考えました。

行政書士事務所とは別に、「kamiyama office」という個人事務所も立ち上げたのは、そのためです。
開業届も別に出しました。
これが今、ひとり会社になっています。

行政書士の仕事をしていると、個人事業や法人という、事業をしている方々とお会いする機会が増えます。
その中で、ホームページ制作やパンフレット制作というお仕事を依頼いただき、行政書士業務とは別に売上を作っていました。

当時は、「行政書士業務はやらないの?」と言われることもありました。
そうじゃなく、行政書士業務以外もやっていただけです。

どの仕事がどうなくなるかなんて、誰にもわかりません。
ただ、色々な方向で対策をしていれば、間違いなくリスク管理になるはずです。

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かみやま

何が正解なんて、誰にもわかりません。
大切なのは、備えることです。
1つのことだけに取り組むというのは、リスクかなと感じます。
楽しむ気持ちで、いくつかチャレンジしてみるといいと思います!

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