行政書士会登録後の交付式とは
書士会に登録申請すると、書類手続きの完了の連絡が郵送されます。この時、登録日(1日、15日)と交付式も通知されます。
交付式とは、行政書士会登録証等が交付されるイベントです。会長からのお話もあり、研修などもあるかもしれません。これは、書士会により違います。
同時期に登録した行政書士が集まるため、同期と出会うチャンスでもあります。名刺は持って行った方がいいでしょう。
とは言え、緊張して話しかけられなかった、という話もよく聞きますね。
私の開業は2013年ですが、開業スケジュールにも書いた通り、7月に書士会へ登録申請し、8月1日に登録完了、8月30日に交付式という流れでした。
コロナの影響があった頃は、書士会によって違いがありますが、申請から登録まで、2ヶ月かかる場合もあるようです。
また、毎年4月は登録申請が増える時期です。登録まで少し時間がかかると考えて準備を進めるといいかもしれません。
2022年に登録した方のお話を聞くと、登録申請から1ヶ月半後に交付式の連絡があり、申請から2ヶ月後の交付式だったようです。
3月中旬に申請して、4月の下旬に連絡(郵送)、5月中旬に交付式、という流れです。
もちろん、これは一例です。書士会や時期によっても変わります。
交付式では、徽章(バッチ)や行政書士登録証票(身分証明書)、行政書士登録証などが配布されます。登録証は賞状のようなもので、結構かさばります。
ここで配布されるものが手に入ることで、いよいよ業務に取り掛かることができるわけです。
登録日と業務開始日にずれが出るのは、登録日以降に交付式が実施されるからと考えていいでしょう。